「自分のために稼ぐと決めたら、しあわせの本質がわかった」元風俗嬢の話

プロフィールの続きです。
プロフィールその2「失恋をきっかけに風俗の世界へ。」を見る

 

「今度は自分のために稼ぐ!」入店2ヶ月でNo.1に!

「自己申告は9号といっていますが、
あなたはもっと太ってますよね?」

ヒステリックグラマーのUSEDのカットソーの柄は、
担当の方(マネージャー)に
わたしをそう印象づけさせた。

 

夜のお仕事で、知らず知らずのうちに
“むくみ太り”していたことを自覚できないでいたという失態。

 

ヒステリックグラマーの色っぽい女の人(デザイン)はとっても素敵なのに
布地が引き伸ばされたせいでデブになってしまっては、
せっかくの色っぽさも台無しです。

 

好感触を感じることができなかった面接。

 

「落ちたかな」と思っていましたが、

以前お世話になったボーイさんの紹介だったからでしょうか、

なんとか採用されました。

 

“お風呂1’stシーズン”のときのことを教訓に
“お風呂2’ndシーズン”の今回は、
出勤日数を無理して詰め込まないことにしました。

また、基本のんびりさんのわたしにとって
100分コースのみのお店だったことも、
ありがたいことでした。

 

自分の特性に合ったお店を選ぶことは、
本当に重要です。

心身ともに健全さを保てる選択肢は
質の良いサービスの提供にも、
しあわせに稼ぐことにも直結することですから。

「自分自身を深く知ること」は、
最適な選択肢を選べることと同意です。

 

繁忙期の入店だったため、
すっかり失念していたマットはできないまま強行。

「ゆーきちゃん寝てていいよ、オレがマットやってあげる」
早々にご指名さまになってくださった奇特なお客さまのお蔭で、
少しずつ勘を取り戻すことができました。

 

そして、繁忙期が過ぎ去った翌月末、

面接時とは一変、

かしこまった調子でマネージャーが言いました。

 

「ゆーきさん、今月のナンバーワンです。おめでとうございます」

 

それは、在籍たった2ヶ月のできごとでした。

 

電話がつながらない!予約開始と同時に埋まる予約

あっという間に達成したNo.1の快挙は、
その後も更新し続けました。

朝8時半から始まる電話予約は、
2本ある電話回線のうち1本は使わずに対応していたそうです。

 

あるお客様からは

「ゆーきちゃんの予約を取るのは、
コンサートのチケット取るより大変だよ」

と言われました。

 

あるとき、
上述したマットを教えてくださったお客さまが、
「姫予約」という知恵を授けてくれました。

「姫予約」とは、
姫が直接、お客さまからご予約をいただき、
それをお店に伝えることで
来店当日の朝の電話争奪戦に参戦せずに済むシステムです。

“緊張しい”なわたしにとっても、
あらかじめいらっしゃるお客様を把握しておけるメリットははかりしれない、
精神衛生上とてもありがたいシステムでした。

 

No.1という肩書きからは想像しづらいかもしれませんが、
わたしは相当な人見知りです。

人とどう接していいかわからない、
そんな人間がNo.1だなんて、
わたし自身が一番信じられずに過ごしていたのです。

 

ご指名さまだけで埋まってしまうことは、
もはやありふれたものになっていましたが、
「姫予約」の影響で、
当日予約枠が無くなってしまう日もよくありました。

そうなると、
本当は出勤しているけれどネット上ではお休み
という形が取られていました。
(でないと、電話が鳴ってしまうため)

後日、来店されたお客さまから
「ゆーきちゃん、具合悪かったの?」
と聞かれることもよくありました。

 

。。。

 

文字通り
「お客さまに愛される豊かな姫ライフ」
を送っていました。

 

ところが、
わたしは「いい子ちゃんぶりっこ」をしていただけだったのです。

“身体の悲鳴によって”
そのことに気づかされることになりました。

 

「本来の自分」を生きるから、真に「うまくいく」。
表面的な成功も失敗も「うまくいく」とは関係がなかった。

それから半年ほど経った頃のこと。

お店に出勤し、荷物を置き、
個室のベッドに腰かけた瞬間、
動けなくなってしまいました。

 

ぎっくり腰。

治療を受け、
身体を整えるだけでは不十分な状況だと悟りました。

 

こんな事態になってやっと、

『自分に「嘘」をつき続けるのは限界だ』

という声(本来の自分からのメッセージ)を
受け取ることができたのです。

 

充分な結果を出せていても、
自分をないがしろにしてつくりあげたものは、
とてももろく崩れやすいのです。

どんなに上等なテクニックやメソッドを手に入れたとしても、
「本音(本来の自分)」で人生を生きないかぎり、
その恩恵を「”最大限に”受け取ること」も、
「”最大限に”発揮すること」もできないでしょう。

 

そのことにいち早く気がつき、
自分の「本音(本来の自分)」とつながり、
自分自身を生きる力をつけるのか、

自分の「本音(本来の自分)」を、
“無かったこと”にして
体裁だけ整えばいい生き方(妥協)を続けるのか、

 

その2種類しかないことを、
身をもって学びました。

 

人生は、瞬間瞬間の選択のつらなり、と言われています。
それぞれの選択は「人生の分かれ目」とも言われますね。

 

実際にしている”本質的な選択”は

物事の選択でもなく、
最高最善の選択でもなく、

 

上記の選択、
「本来の自分を生きる」のか、
「やめる(妥協する)」のか。
だけ。

 

選択はすべて、自分で決めることができます。
そして、自分以外の誰かに決めてもらうことは決してできません。

 

たとえば、
どんなに妥協し続けた人生を送っていたとしても、
誰にも迷惑はかかりません。

「文句や愚痴を言ってたいだけの(変わる気がない)人なんだな」

そういった認識をされておしまいです。

 

人は、「生きようとする人」に手を差し伸べます。
心から応援してくれます。

どんなに、現状がだめだめな人でも、です。

 

。。。

 

わたしは、このままの自分がでい続けるのは嫌でした。

人のせいにするのも自分のせいにするのも、
もううんざりでした。

 

自分に素直になりたかった。

心からくつろげるようになりたかった。

誰かに依存しなきゃ保てない自分を変えたかった。

 

だから、自分を深く知っていくことを選びました。

 

まとまったお休みをもらって、
オーストラリアに行き、
自然療法を学んできました。

2ヶ月半滞在し、
ヒーリングを学び、
ヒーリング三昧の日々を送ってきました。
(英語は話せません)

 

ただ存在しているだけでいい、
ということがわかってきました。

最初は思考が邪魔して難しかったけれど、

少しずつ、少しずつ、
余計な力を抜くことができるようになってきました。

 

帰国後は、健やかに復帰。

『わたしのことなど忘れ去られているかもしれない』

少なからずあった心配と怖れも、
取り越し苦労でした。

 

その後も、1年ほどNo.1を維持し続け、
円満に”お風呂2’ndシーズン”をあがることができました。

 

あがった後は、
アルケミークリスタルやフラワーエッセンスなど、
自然(花や鉱物)のエネルギーを使ったヒーリングを行う、
ヒーリングサロンを都内にオープン。

実践型のヒプノセラピー講座では、
128人の方に受けていただきました。
そのうちの1割の方は、
セラピストとして活動をはじめられたり、
既存のツールに加えて活動の幅を広げられたりしていました。

 

しかし、経営らしき経営を学ばずに駆け抜けてしまったため、
お店は3年ほどでクローズ。
途中、エステを取り入れたりしてみましたがダメでした。

(雰囲気で起業してしまう女性は多い、と言いますが、
わたしももれなくそこに含まれていました)

 

クローズの理由は、
会社を維持発展し続ける具体的行動が乏しかった、
に尽きるのですが、

500万ほどかけた内装を原状回復しなければいけない、など
金額的な損失の痛みよりも、
「生み出したものが跡形もなく消えていく喪失感」に打ちひしがれ、

「また何かやりたいけれど、どうしていいかわからない」
行き詰った状態が続きました。

 

ダメージを受けているときほど、
目に見えるものしか見えなくなるのは、
「生物的にありふれたこと」なのですが、

目に見えないもの(本来の自分を生きること)の方が大事だと、
自分を取り戻すのに時間が必要でした。

慣れ親しんだ環境が必要でした。

 

そして、現状を切り拓くために、
もう一度、お風呂に復帰することを決めました。

 

『人気残高』に恵まれた!
鍼灸の資格取得を目指しながら3度目の風俗

もう戻ることはないと、
覚悟を決めて卒業した”お風呂2’ndシーズン”でしたが、

お店をたたんだショックを再生の力に変えたくて、
意を決して復帰した、”お風呂3’rdシーズン”。

 

信頼残高ならぬ『人気残高』のお蔭で、
ゆったりと取り組むことができました。

 

お風呂と並行して、

「癒し」を深めたくて、
「気(エネルギー)」のことを知りたくて、

鍼灸学校に通いました。

 

筋・骨格系の理解を深めたくて、
クラシックバレエやアイススケートにもトライ。

チア時代の、セレクションに受かるため(顧問に認められるため)の
苦しい踊りではなく、

純粋に「踊る楽しさ」を、
気の済むまで味わえたことで、

「過去の自分をやりきる(=癒し)」こともできました。

 

また、すっかり『挫折した』と思い込んでいた、
「シャンプーしかできない美容師」の経歴も、

鍼灸を学ぶ際に地味に役立っていることに感動。

 

『ちゃんと必要なことを必要な分だけ経験させてもらえている』

それがありがたくて。嬉しくて。

『人って変われるんだな』

じわじわきたことを思い出します。

 

人に触れることで呼び覚まされる「存在肯定」と「喜び」、
癒しによって起こる「許し」と「変容」、
それは『本来の自分を生きること』そのもの。

結局、「気」の学校(鍼灸学校)では、
このような概念で語られることはありませんでしたが

「触れること」と「癒し」に
興味の矛先が向き続けてきた人生だからこそ、
体感ありき、の解釈になるのかもしれません。

 

すべての点と点がつながりだす。

「統合」を感じることができる瞬間が増えてくるにつれ、

『人生何ひとつ無駄はない』
これまでの歩みを信じられるようになってきました。

 

失敗も間違いも、幻想。
そう思い込む心があるだけ。

 

喉から手が出るほど憧れていた
「柔らかくてあったかいやりとり」、

いつの間にかありふれたものになっていた
「心がふんわり軽くなる」”喜び”の共有。

 

いつか、無理だ、と決めつけてしまったことも
諦めずに取り組むことで叶えていける今が、
本当にしあわせです。
(自分を信じることができないことは、何よりも心細いことを知っています)

 

はちゃめちゃだったけれど、
不器用なまま、自分の人生を歩んできました。

そのどれもがわたしの人生に必要だったとわかるから、
後悔はありません。

 

自分のことを愛することができるようになるにつれ、
両親の関係性もあたたかさが通うようになりました。

母との関係性も”まあるいもの”に変わりました。
(わたしが感じていた痛みは、まんま母も味わっていたものでした)

 

次は、最後までこれを読んでくださった「あなたの番」です。

実際、わたしは何ひとつ、小難しいことはしていません。
このブログに、やってきたこと、考え方、想い、など
出し惜しみすることなく、すべて出し切ります。

あなたはよいお客さまに恵まれ『稼げる姫』になり、
お店をあがった後、出戻らずに済むよう、真に『生きる力をつける』ことができるでしょう。

 

 

「お客さまに愛される豊かな姫ライフ」を望むあなたを応援します♡

 

 

もし何か感じるものがありましたら、お気軽にメッセージ(感想)をいただけたら嬉しいです。

ご相談(記事に取り上げることが前提となります)には精一杯お答えいたします。
もしすんなり出てこないときは、一緒に考えてみましょう。

。。あなたがあなたらしく『本来のあなた』を生きられますように。。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村を見てみる
この記事に投票する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です