アフィリエイト

アフィリエイトの本質に気づいた

今回は、アフィリエイトの本質に気付いたお話を書いてみたいと想います。
アフィリエイトを頑張りたい人や、
あたたかみのある関係性を築いていきたい人に共通する
大事なことをお伝えしていくので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

アフィリエイトの本質

いきなり直球で答えをお伝えします。
アフィリエイトの本質とは、ずばり「貢献」です。

アフィリエイトとは

自分のサイトにきてくれた人に対して、
その人が困っていることを解決する商品やサービスをご紹介して、
その人が買ってくれたらお礼(報酬)をもらえるコンテンツビジネス

のことです。

つまり、"困っている人を助けるお仕事"であり、
"ご縁した方がよりしあわせになっていくための貢献"と言えます。

アフィリエイトが嫌いだった理由

以前のわたしはアフィリエイトが嫌いでした。

「お金を得るために節操なくやっている」イメージや、
「情報弱者に言葉巧みに売りつけている」イメージがあったからです。

ちょっと想像してみてください。

もし、あなたがお客さまの立場だとしたら、
信頼できる人から、安心できる「確かなもの」を買いたい、と想いませんか?

直感的に「この人、自分が儲けることしか考えてないな」と感じた相手からは
その商品やサービスがどれほどよいものだったとしても、
一瞬買うことを躊躇うのではないでしょうか?

他に売っているところがなければ、やむなくそこで買うかもしれません。
けれども、もし他のところでも売っていたら
「よりお客さまに対して誠実なお店」を選んで、気持ちよくお買い物したい
と想うのではないでしょうか。

リアルの店舗も、ネット上のお店もやっていることは同じです。
アフィリエイトは、リアル店舗でいうセレクトショップです。

自分(お店の人)が"よい想い"をしたもの(商品やサービス)に惚れ込み
"よい想い"で満たされる人を増やしたい、と取り扱うことを決め、
ご縁した人(お客さま)にご紹介・ご提案していくことで、
それを必要とした人に伝わり、"よい想い"が拡がっていく
のです。

この本質から離れている違和感が、
アフィリエイトへの嫌悪感につながっていたんですね。

アフィリエイトの本質に気づいたお話

ここで仲間を応援したときのエピソードをご紹介したいと想います。

ある日、情報発信に取り組む仲間(以下Aさん)から
「セッションをする時間を取ってほしい」と連絡をいただきました。

Aさんのセッションは以前何度か練習台になっていたので、今回も気軽に応じました。
ところが、このときは練習台ではなく"セールス"だったんです。
(それに関しては、事を荒立てることなく丁重にお断りさせていただきました)

正直、信頼している仲間なだけに、いきなりセールスに遭い、パニくりました。

「エッ、チョットマッテ。ナニイッテルカワカリマセン」状態です。

でも、すぐに気持ちを切り替えました。
本当の意味でAさんの力になるにはどうしたらいいか
改めて関わりを明確にして、自分のできることで応援する、と決めたのです。

とはいえ、
そのときのわたしは、"高み"から人を引き上げ導くスキルを持っていませんでした。
本音は「自分が"直接"力になれたらいいのに」と想っています。
でもそれができない自分の"実力の無さ"も自覚していました。

そこでわたしはAさんに2つのポイントについて提案させていただきました。

1.案内文の質を上げる
2.なぜそのサービスを提供するのか

ひとつ目は、案内文の質を格段に上げる必要がある点です。

改善前は、「Aさんのサービスを必要とする人に届かないだろうな」と想うくらい、
圧倒的に要素が足りなかったんですね。

この点について、ただ小手先のテクニックで補うのではなく、
案内文の本質についてしっかり学ぶ必要があると想い、Bさんの講座をご紹介しました。

AさんはBさんと面識はありませんでしたが、
過去にわたしが学んで「今のAさんに絶対に役に立つ」確信があったからです。
(注:ご紹介したものはアフィリエイト報酬が発生するものではありません)

また、わたしがBさんの講座内容を要約して伝えるよりも、
Aさんが直接受講することで得た「感覚そのもの」が宝になる、と想ったからです。

ふたつ目は、なぜそのサービスを提供するのか、Aさんの「想い」が伝わってこない点。

お客さまに「ぜひこの人とご縁したい」と想わせるには、
"人となり"を知っていただくことが大切です。

なので、Aさんの魅力が1ミリも出せていないのは致命的です。

Aさんは、繊細に捉え的確にアプローチされる方です。
寄り添い力も高い、素敵な夢もある方です。

だからこそAさんの想いがしっかり届いてほしい、と想いました。
このままでは本当にもったいない。

この点については、寄り添うこともヒアリングも大得意な仲間(Cさん)に連絡し、
「想い」の部分を引き出すサポートをお願いすることにしました。

CさんはわたしよりもAさんとの信頼関係が良好だったことから、
きっといいものができる確信があったからです。

すべきことをして、すっかり自分の手から離れました。

Aさんからすると"耳が痛い話"をいくつも聞かされてきつかっただろうなーと想い、
このままご縁が切れてしまったとしても、Aさんのチャレンジが上手くいくといいな、
と想っていました。

10日ほど経った頃。

Aさんから「ブラッシュアップしたので見てほしい」と再度ご連絡をいただきました。

ご紹介したBさんの講座も、仲間Cさんへの相談も、
どちらも採り入れて仕上げたことがとてもよく伝わってくる、
とてもあたたかみのある案内文に変わっていました。

Aさんの魅力や才能がご縁する方に生かされることで、
しあわせの循環が大きくなっていくよう、Aさんを心から応援しています。

「自分は手柄を取らなくていい」

貢献に生きられるあなたはすでに
このエピソードが「アフィリエイトと同じ構造」であることを
お気づきになられているのではないかと想います。

このエピソードとアフィリエイトの共通点は以下の通りです。

・わたし アフィリエイター
・Aさん お客さま
・Bさん アフィリエイト商材
・Cさん アフィリエイト商材

もしピンとこなかったら、もう一度読まれてみることをおすすめします^^

わたしはこのエピソードを通して、アフィリエイトの本質に気づくことができました。

それは何かというと
「貢献」は、必ずしも自分が"直接"関与する必要はない
ということです。

つまり「自分は手柄を取らなくてよい」のです。

もしわたしにAさんの人生を変えるほどの実力があれば、
誰の力を借りることもなく"直接"サポートできたでしょう。

でも現実は違いました。
実際わたしがやったことは、

1.自分の実力では目的(Aさんのサポート)を果たせない、と自覚し
2.目的を果たすためにBさんとCさんの力を借りるといいよ、とご提案しただけです。

つまり「BさんとCさんに手柄を譲った」んですね。
そうすることで目的(Aさんの人生が好転する)が最短最速で達成できると判断したからです。

本当に相手のしあわせを想うとき「執着」を手放せる

恥ずかしながら、以前のわたしは今よりずっと傲慢でした。
控えめに言って、手柄を取ることしか考えていなかった"生き方"をしてきました。

誰かの役に立つことで

・注目されたい
・褒められたい
・認められたい
・感謝されたい

など「価値ある人間と想ってもらいたい」気持ちでいっぱいだったからです。

少しでも前に出たかったし、目立ったりちやほやされたりすることで、
なんとか自分を保っていました。

そうでもしないと
誰も自分のことなんて見てくれない
本気で想っていたんですね。

ところがそんな自己チューな生き方をしていると人はすぐに離れていきます。
いつも気に入られようと振る舞う自分をやめられないうえに、
結果として人が離れていくので、いつも淋しくて、悲しくて、虚しかったんですね。

「生きてて意味あるのかな?」
しょっちゅうこんなことばかり想っていました。

自分の欠乏感を埋めることに必死なので、
他の人と関わるとき、どうしても「その関わりを利用してしまう自分」が出てきます。

基本無意識でやっているので気づけません。
こういうのを"脊髄反射"と言ったりもしますね。
生き延びるための手段をそれしか持っていないので余計タチが悪いのです(笑)

役に立つことで「自分の価値を証明してみせる」ことばかりしてきました。

このマインドでビジネスをしたらどうなるでしょうか?

「自分を見て、褒めて、認めて、感謝して(愛をちょうだい)」
「自分の差し出すものを受け取って(お金ちょうだい)」

やっていることはどれも「(○○を)ちょうだい」。

アフィリエイトが嫌い
と想っていた頃に抱いていたアフィリエイターのイメージは
まさに自分のことだったのです。

「お金を得るために節操なくやっている」
「情報弱者に言葉巧みに売りつけている」
(いずれも「お金ちょうだい」)

自己チューで自分のほしいものを得るために必死なアフィリエイターに
もちろん感性の鋭いあなたはこう感じるでしょう。

「お客さまはそんな人と関わりたくないはず」

なので「自分は手柄を取らなくてよい」が重要になってくるのです。

先ほどのAさんの事例では「Aさんの望みが叶うこと」が目的です。
確実に目的を達成する選択肢の提案は絶対です。
決して妥協してはいけません。

BさんとCさんに頼るとき、わたしはこんな風に想っていました。

「自分の力量の無さを棚上げして頑張ってみたところでたかだか知れている。
目的を達成させるには"いま自分が直接できること"は賢明な選択肢とは言えない。

仲間の成功は心から嬉しい。Aさんも必ず成功してほしい!

より効果的に結果が出せる選択肢を"提案する役割"、
そういう意味での「貢献」に徹しよう

正直に白状すると、
そういうことでしか役に立てない自分が本当に悔しかったです。
Bさんの圧倒的実力と、Cさんのコミュ力が、本当に羨ましかったです。
"想い"はあるのに何もできない自分がふがいなくて情けなくて。。本当に悔しかった。

でも、無理したって今の自分にはできないものはできない。

悔しい気持ちも嫉妬心も素直に受け容れて
いつの日か『あなたのアドバイスなら』と言ってもらえる信頼を得られる自分になる。

望む未来にきちんと導ける実力をつけよう!

そんな風にネガティブな自分と向き合い、心を新たに自分自身に誓ったからこそ、
執着を手放し「自分が手柄を取らなくていい」に徹することができたのではないか、
と想っています。

(以前は嫉妬するところで止まってたり、
自身の内側で生まれた嫉妬心を見て見ぬフリしていい人ぶってましたw)

もうひとつの「自分は手柄を取らなくていい」について

もう一度おさらいしてみましょう。

「自分は手柄を取らなくていい」
これはアフィリエイターにとって非常に重要です。

まず相手がどんな状態になったらしあわせなのかを知り、
その望みを叶えることができる"何か"を提供する
その"何か"は商品かもしれないしサービスかもしれません。

注目すべきは「そこに自分はいない」ということです。

先ほどは、自分に実力がない代わりに、他者の実力を借りる、という意味で
「手柄を譲る」とお伝えしました。

ここではもうひとつの「自分は手柄を取らなくていい」についてお伝えします。

ご縁した方に「人生が好転する」手柄を"自分よりも先に"取っていただくのです。
そのために全身全霊で貢献する、それがアフィリエイターの仕事であり"在り方"なのです。
ご縁した方への貢献でもって"結果的に"自分も豊かになれるのです。
貢献と手柄はセットです。
そして「自分の手柄は一番最後に」これは情報発信の肝です。

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。

先に手柄を取りに行ってはいけない理由が、
ここまで読み進めてくださったあなたは、今とてもよく理解できると想います。

同じものを買うときでも
「オレを助けると想ってこのサービスを買ってくれ!」
「あなたがこのサービスを買うことであなたの人生はこんな風によくなっていきますよ」

この記事を通して、あなたは"後者のオファーをするマインド"にセットされたと想います。

アフィリエイトの本質は「貢献」です。
そのためには「自分は手柄を取らなくていい」です。

何としてでも自分に注目を集めたい、褒められたい、認められたい。。
このような想いが強ければ強いほど、情報発信で稼ごうとする人は不利になります。

『あなたのアドバイスなら』と言ってもらえる信頼を得られる自分になり、
お客さまの望む未来にきちんと導く実力をつけると、
アフィリエイトでも、リアルの販売でも、何にでも対応できるでしょう。

自分の内側にある感情をただただ素直に受け容れていくと、
いい人ぶったり、認められようと頑張ったり、などの"虚勢を張る"ことが無くなり、
手柄を渡すことへの抵抗も無くなります。
ぜひお試しくださいね。

一緒にアフィリエイトの本質に気づき、確実に"望む未来"を実現していきましょう。
ありがとうございました。

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