
明日は新月ということもあり、
少し前に忘備録としてつくっていた新月満月のページの表の下に、
こっそりポイントのみ記してみることにしました。
こっそりの理由は、
月の暦を意識しはじめて10年以上経つのですが、
ホロスコープに明るいわけではないため。
餅は餅屋におまかせするに限りますね^^
わたしは「意識の方向づけ」さえできれば充分なので、
エッセンスだけとらえるようになって久しいです。
さて、この、
意識上にのぼらせておく、
意識の方向づけをする、
というのが、
けっこうだいじなのですが、
今回はそのあたりのことを
書いてみようかなと思います。
年が明けた早い段階でお伝えできることにも、
なにか意味があるのかもしれません。
それでははじめていきますね。
変えようとするほど、変えられない。
わたしは自分のことが好きでなかった時期が長かったので、
ずいぶん長いこと「自分を変えたい!」と思っていました。
素敵な人を見ては、いいな、と思い、
魅力的な人を見ては、その魅力を自分にも、と思って、
「変わること」に意識を向けてきました。
「自分を変えさえすれば自分のことを好きになれる」
と本気で思っていたのですが。。
実際は違っていました(苦笑)
本当は、
『本質の自分』に還ることを
丁寧にやるだけだったんです。
それがわかってからは、
自分を大きく変えようと無理することがなくなりました。
そもそも、
自分を大きく変えようとすること自体に無理があることを、
その当時はよく知らなかったんですね^^
人の心にはキャパ(許容量)があって、
そのキャパには限界があるのですが、
人は自分の人生に「変化をもたらす何か」を知った瞬間、
無意識のうちに、一度意識にそれを取り込み、受け容れようとします。
「受け容れる」のは、愛の特性ゆえ、なのですが、
その結果、
自分のすべてを変えようとしてしまいます。
けれども、
受け取れるキャパは、
(月換算で)全体の5%未満といわれていて、
それ以上は、
どんなに無理をしても、無理がたたるだけで、
結果、元の状態に引き戻されてしまう、
ということなのです。
想像してみてください。
たとえば、
全部で100万円あったとして、
自分が受け取れる能力は5万円にも満たないのです。
少ない、と思ったのではありませんか?
もっと受け取れたらいいな、と思いませんでしたか?
もし自分の受け取れる能力が20%あったら、
20万円(4倍増し)になるんですよ?
これってすごくないですか?
あなたは5%未満を受け取れるほどの変化を起こしますか?
それとも、
もうちょっとがんばって
(といっても、5%のときの4倍のがんばりになるのですが)、
20%分を受け取れるほどの変化を起こすことを試みますか?
もっと受け容れたい、もっと変化したい、と、
意志の力(思考)を使いはじめると、
当然のことながら無理が生じてきます。
なぜかというと、
受け取れるキャパの5%を超えてしまうと、
変化という負荷に耐えられなくなり、
しまいには心が壊れてしまうからです。
負荷をかけすぎると、元の状態に戻されます。
元の状態に戻すことによって、
負荷のかかった心のアンバランスを整えるためです。
実際には、
なんらかの不具合が生じて「変化すること」にストップがかかります。
たとえば、
心が壊れてしまうことで、
変化することを諦めさせるのです。
こうして、みずから強制終了をかけることによって、
自分自身を守っているのですね。
一瞬で、環境がことごとく変わってしまう、
自然災害に遭う、宝くじに当たる、
などのときによくみられるといわれています。
変わろうとするとき、
もしそこに意思の力を働かせるなら、
キャパを超えて受け取ろうとする「無理」をしやすくなり、
その結果、受け取れない(挫折する)可能性が非常に高くなる、
といえます。
では、どうすればよいのでしょうか。
意思の力(思考)の代わりに、
何を使うでしょうか。
ただ知るだけで充分、の意味。
知っておくとよいことのひとつに、
「人はいきなりは変われない」、
というのがあります。
人はいきなりは変われないからこそ、
「ただ知っていく」必要があります。
知ることで、心が動くのです。
知ることで、意識の方向づけがされるのです。
それはあなたに、動き出す力、を与えます。
5%未満の変化を起こせるだけの準備ができたら、
変化に必要なエネルギーが十分蓄えられたら、
自然と動きはじめることができるでしょう。
また、誰かの意見は、聞きはじめるときりがありません。
なぜなら、
何かとの比較によって生まれたものであったり、
誰かから植えつけられた信念だったりするからです。
それは『本来の自分』にとって有益ではありません。
真実から遠いばかりか、
もし従ってしまった際には、
結果、自分自身を見失わせることになるでしょう。
誰かの意見は、聞くだけで充分です。
「その通りだ」と思ったとき以外は、
従う必要はないのです。
決めるのは、いつでも自分です。
「ただ知っていく」
無理する必要はなく、
焦る必要もありません^^
運命そのものに働きかける。
「ただ知っていく」ことによって、
変化が起こりはじめます。
意識に沁み込ませることで、
『本来の自分』が反応します。
心も反応します。
それは「意識の方向づけ」がセットされたということ。
考えるよりも、感じることで、
わたしたちは、心とつながれます。
心は『本来の自分』(霊性)の状態をあらわしています。
心に沁み込ませることによって、
今世での人生が『本来の自分』と一致してきます。
いわば、運命そのものを味方につけるのです。
運命そのものを味方につけることほど
心強いことはないと思いませんか?
思考の力を駆使するより、
運命の流れという力を使う方が確実なのです。
『本来の自分』を生きる、ということです。
「自分の本質から生きる意味と目的。」を見る
ただ、知ることです。
そして、できる範囲を決して超えないことがポイントです。
自然に「無理なく動ける分だけ」動くのです。
無理しがちは人は、
無理と無理じゃない境目を見つけるところからはじめる、
そういうことすら「知ること」だったりします。
これも『本来の自分』に還るプロセスです。
自分自身を丁寧に、ひとつずつ知っていく、
その一歩一歩が、
いつか振り返ったときに大きな変化となっているのです。

こんにちは。元No.1風俗嬢ゆーきです。