こんにちは、元No.1風俗嬢ゆーきです。
今回は、「めいちゃんとのおしゃべり♡その1」、
ゆーきと「癒し」について、
お話していきます。
では、早速まいりますね。
こんなことを話しました
- ゆーきちゃんはなぜこのブログをはじめたのか?
- 「癒し」は無力。無力の本質。
- うまくいくしくみに自分を当てはめてみる。
- 「癒し」はライフワーク。


めいちゃん、こんにちは。
こちらこそ今日はよろしくお願いします。
なんでもお答えするので、
ざっくばらんに何でも聞いてくださいね。

じゃあ、早速なんだけど、
なんでゆーきちゃんはこのブログを始めようと思ったの?

そもそもこのブログは、
「昔のわたしに伝えたいこと」をまとめてみたくて
はじめることにしました。
機能不全の家庭に育って、
愛することも愛されることもよくわからないまま大人になって、
ずっと「生きづらさ」でいっぱいだったのだけど、
「すべてはこれでよかったんだ」
いつのまにか受け容れられるようになってたんですね。

まぁ、それまではホントいろいろあったんですけど。

そうだったんだ。。
ひとりぼっちのときって、
誰も味方と思えないし、
誰にも頼れないし、
がんばっても無駄だし、
何をやっても意味なく思えてむなしいもんね。

めいちゃんは、たくさん痛みを知っているのね。
こういうのは、あとでぜーんぶ「宝物」になるから、
安心して、ちゃんと”やりきること”を意識するといいと思う。

うん、やってみる。
ゆーきちゃんはね、
ずっと前からこういった「癒し」が好きだったの?

そうね。
意識が変わると、感じるものが変わって、考え方も変わるから、
「どうしたら意識を変えることができるだろう?」
ということは、何気にずーっとテーマだったかも。
もう少し言うと、
考え方が変われば、選ぶものも変わる、
その結果、人生が変わっていく。
それは、出逢う人も変われば、自分のいる環境も変わる、
ということだから、
「自分はどんな意識で生きているか」に意識的であることは、
とても大切なことなの。

風俗嬢をしていた頃は、たくさんのお客さまから
「ゆーきちゃんは天職だね」と言われてました。
あと、こじつけ感あるかもなんだけど、
中学校のころ、友だちが貸してくれてめちゃくちゃハマった、
「ぼくの地球を守って」(通称「ぼく地球」)という漫画に出てくる
登場人物のひとりがヒーラーでね。
読んでいた当時は、
まさか自分がヒーラーを名乗るようになるとは思いもしなかったけれど、
「癒し」がその後の人生を後押しする、という価値観は、
「ぼく地球」と風俗嬢の経験で、確信にいたったところが大きいかな。

わぁ、ぼく地球♡

ヒーラーは無力だと思うのね。
ホント、何もできない。
でも、力を使わない、というのが癒しの本質だと思うの。
(その結果、その相手が『本来のチカラ』を取り戻す)
こちらが何かしてあげちゃう(力を使う)と、
「相手が無力化しちゃう」ようにできてるのね。

たしかに、
「相手がやってくれるなら、わたしはやらなくていっか」
ってなっちゃうよね。
その人の「やってあげたい」という望みを叶えてあげるには、
自分がやっちゃうと邪魔しちゃうことになるから、
「何もしない」ことでサポートしてる。

ホントその通りなのよね。
でもね、
そうやって「叶えたいことを叶えられるよう」サポートを受けていながら、
このからくりに気づいていない人はまだまだたくさんいてね。
「なんでわたしばっかりやって、あなたは何もやらないのよ」
みたいなことが起こるのね(笑)

うわぁ、あるよね、そういうの。
それっていったいどういうことなの?

「わたしがやってあげる」という人は、
実は本音を隠し持っていて、それは
「わたしがやってもらいたい」なんです。
心から大切にされたいし、
いつも気にかけてほしいし、
存在自体を認めてほしい。
だから自分と似たような人を見つけては、
心から大切にし、いつも気にかけ、
「あなたがいてしあわせ」とやるのだけど、
それがうまくいかないと分かった途端、
その関係性を終わらせ、
また別の「叶えてくれる相手」を見つけるんです。
これも「生きづらいパターン」のひとつですね。

そっか。
与えているようでいて、実は奪っているんだね。
まわりから人がいなくなっちゃうやつだ。

そうなの。
自分がしあわせになれない「パターン」は外しましょう、
という提案を、
このブログでお伝えしているのだけど、
今みたいな具体例はわかりやすいですよね。
この例の場合、
認めてほしい相手は、ご両親や養育者であることが多いでしょう。
実際、認めてほしい相手とそのプロセスを取り組める人もいれば、
すでに離別や死別などされていて叶わないケースもあると思います。
そのいずれの場合も、
やらなくてはいけないことはただひとつ。
それは
「誰かに」ではなく、「まず自分に」やってあげること。
誰もが誰かにとってのヒーラー、だけれども、
その前に、自分を癒すことが大切。
自分にとって最高のヒーラーは自分なんです。

風俗は「究極の癒し」とたとえられたりするみたいだけれど、
実際はどうなの?

職業になどしなくとも、
わざわざヒーラーと名乗らなくとも、
ひとりひとりが「究極の癒し」の要素を持ってますよね。
「究極の癒し」と言われやすいのは、
それがたまたま職業になっていて、
「癒されたい人」が「癒そうとする人」めがけて行っているから、
「究極の癒し」にありつける成功率が高い、のと、
需要と供給が合っているがゆえに、
そのように言われやすいのだろうな、と思っています。
あとは、出逢う絶対数が多いじゃないですか。
母数に対しての比率が、
多くて5%くらいだったとしても、
(あ、この数字は適当に当てはめてます)
実際は、直接伝えてくださる方の
絶対数で認識しているはずなので、
「やたら言われてるような気がする」
というのもあると思います。
そして、そもそも論で、
そのように言ってくださるお客さまが「ぴゅあぴゅあなのではないかと」
(そのような受け取り方ができるってすごいことですもん)

ゆーきちゃん、ぴゅあぴゅあ、って。。

(笑)
わたしが現役風俗嬢だったとき、
特にマットなどの技術が優れていたわけではなかったし、
ヘアメイクばっちり派でもキレイ系でもなく、
毎回シチュエーションを変える提案などもしたことなかったんですよね。
だから、当時も今も、よくNo.1だったな、って思うんですけど。。
でも今ならわかるようになりましたね。

どんなことがわかるようになったの?

何もしなくてよかったんだということです。
「何かしなくちゃ結果が出ない」というマインドを持っていると、
次から次へと「やり方」ばかり追い求めてしまいます。
でも、そういうときって、
焦るばかりで、思ったような結果は出にくいんです。
じゃあ、どうすればいいのかというと、
先ほどお話した通り、
「力を使わない」んです。
そして、「まず自分に」やってあげる。
わたしはこれだけを意識してNo.1やってたんだなー、と。


わぁ、ありがとう、読んでくれたんだ♡
そうよね。
今めいちゃんが感じたように、
すごく矛盾があるように感じるかも。
正直あれは「あとづけ」なのだけど、
当時は思考レベルに落とし込まなかっただけで、
実は、成功法則にのっとってやれていたことが、
ずいぶん後になってからわかったの。
あの考え方は、
風俗嬢のお仕事に限らず、
何にでも当てはめてみることができるもの。
もし今、現状が行き詰っていて、
どうしたらいいかわからずさまよっているのだとしたら、
もしかしたら参考になるかもしれません。
闇雲に「今」を突っ走るよりも、
「叶えたいことが叶っている状態」から
さかのぼった「今」を突っ走ってみてほしいから。
そしたらどういうことが起きるかというと、
すべきことがわかったことをする(=突っ走る)ことになるから、
さまよわなくなるし、結果が出やすくなる、
わたしはもう風俗嬢ではないけれど、
今でもこのしくみは活用しています。
風俗嬢のところは、別のことに置き換えて、ですけどね。
「癒し」が大前提、その上で「考え方と方法論」を生かす
これが両方そろって、人生が動き出します。
どちらか一方だけだと、どこかで停滞しやすいです。
なぜそう言い切れるのかというと、
人生振り返ってみたときに、
すんなりいったときとつまづいたときとでは、
そういう違いがあったことを見つけたからです。

そうだったんだ。
とかく必死なときって具体策ばかり追いがちだけれど、
自分の適性や特性や好みに合っているか、
それを使いこなせるか、
費用的に無理はないか、
といった検討要素は、
けっこうすっ飛ばしてしまうことが多いもんね。
焦ってるときほどやらかしちゃうやつ(笑)
めいもいっぱい失敗したことある。

失敗は、単なる「経験値」だからいいのよ。
たくさん失敗したらいいと思う。
でも、できることなら、
やっぱり失敗したくないが本音だったりするものね。
「手あたり次第なんでもやってみたいからやってみた」という、
昔のわたしみたいなタイプの人ならともかく(笑)
もっと堅実な人であれば、
このあたりのことはじっくり考えてみたらよくて、
その検討要素は、「叶えたいことが叶っている状態」と応相談。
お悩みのことを目の前にして、
ただどうしようかとうんうん唸っているのは検討ではないですよ。
そうすれば、
ちゃあんと「うまくいくのに必要なものが必要なだけ」
自分の元にやってきます。

癒しが大前提。
望みが叶ったところからさかのぼった「今」から行動する。
このふたつだけで、
人生を主体的に生きることができ、
楽になれるのなら、
本当にすごいことだよね。
めいも真似してみよう♡

ところで、
ゆーきちゃんにとっての「癒し」ってなあに?

わたしにとって「癒し」はライフワークですね。
以前、ヒーリングサロンを開いたこともあったのだけど、
そのときはそれで食べていこうとしてしまったため、
しばらく維持していくお金はあったけれど、
メンタルがもたなくてうまくいかなかったの。
あとは、経営を学ばなかったという無謀さですね。
【経営知識も戦略もめっちゃだいじ!!】
だと今はよくわかります(笑)

経営するのに経営知らないでやっちゃうとか、ある意味すごい☆

ホントよね(笑)
なので、
計画も戦略もなんにもないまま、かわいらしいお店だけ作って壊して、
1,000万くらい赤も出して、つくった会社も休眠させて、
でも借金はゼロ、みたいな。
今思うと、なんだか夢物語みたいです(苦笑)
でも当時は、喪失感ハンパなかったなー。
自業自得でしかないのだけど、
もっとどうにかできなかったのか、ということを
飽きることなく、堂々めぐりさせまくってたクローズ後でしたね。

ゆーきちゃん、それはつらいに決まってるよ。

ありがとう、めいちゃん。
なんか大失敗の典型みたいでカッコ悪いし、
「癒し」を提供するとか向いてないだと思いこんだり、
それはそれは長いトンネルだったんだけど、
ある日気づくんですよ、
「あ、そういえば」
みたいな、ふわぁっとした感じで。
お店をたたんで何年も浮上できずにいるのとはうらはらに、
なんだかんだと「癒し」をやっている。
人が違っても、環境が変わっても、
同じことやってる自分に気がついて。
あー、もうお金じゃないんだな、と。

無自覚で「好き」を生きてたんだね♡

今では、以前のトラウマ感は解消されているし、
今は普通にお仕事していて、
「癒し」はライフワークの立ち位置くらいがちょうどいいし、
風俗嬢のときよりお金はないけど幸福度はめっちゃ高い。
「ああ、こんなに楽に生きていけるものなんだな」
というのがストンと腑に落ちた瞬間があって、
「あ、今がタイミングかもしれない」
こうして、このブログをはじめたんですよね。
このカラッとした体感にいたるまで、
長い月日が必要だったけれど、
サロンのときにはできなかったことが、
今ならできるじゃないかな、と感じています。

ゆーきちゃん、どうもありがとう。
波乱万丈なエピソードも衝撃的だったけど、
大きな損失を出しながらもそのまま諦めてしまうことなく、
再度「自分にぴったりの形で」取り組んでみる。
そのトライの方に、めいは惹かれたな。
自分の望みに素直になれて、それを行動に起こせるって
すごいことだよね。
だから「癒し」が大前提なんだね。

めいちゃん、こちらこそどうもありがとう。
沁みますね。

「癒し」が大前提は、本当にその通りです。

またいろいろ聞かせてね。

喜んで。
またいろいろおしゃべりしましょうね。

ゆーきちゃん、こんにちは。
今日は、『人生立て直し』倶楽部♡についてのお話、
楽しみにしています。